トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件の要約は?
株は初めてだけど、トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件を読めばできるかな?
この疑問にお答えします。
林 僚 著「トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件」は、2020年8月17日発刊以降、書店のビジネスコーナーで人気ランキング上位に常に入っている大人気の一冊です。
トイレ休憩だけで月収が一般サラリーマン部長以上になるなんて夢のような話ですよね!
読む前は筆者の自慢話かな?と想像していたのですが、実は、著者 林さんの過去の苦労話や株で大成功をつかむまでの経緯だけでなく、月収50万円になった具体的な株取引の判断方法、そして、本書に書かれたテクニックをチャートで試せるQ&A形式のテクニック実践編もあって、株の初心者にとって大変ためになる本でした。
この読み応えがある本の内容を凝縮し、1分で読めるように要約としてまとめました。また、この本のレビューと気づき・感想を読書中のツイートと一緒にまとめたいと思います。
・「トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件」の要約が1分で分かる
・「トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件」のレビュー(気づき・感想について)
1分で分かる「トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件」の要約
ここでは、林 僚 著 「トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件」を1分でざっと概要が分かるようにまとめました。
個人の判断でかなりの範囲をカットしています。それでは、お楽しみください。
トイレ休憩で株とは
国内株式市場が閉まる午後2:30~3:00
トイレで3分間だけ売り買いする
50万円からスタート
1年半で月収益50万円
決算書や四季報は不要
答えはチャートの中にある
著者 林さんの苦労からの逆転
親が事業で借金
苦労かけたくない
200万円出して、ヒルズ族一番弟子になれず
「結局、僕は凡人だった」
億の投資家との出会い
株は怖くないの?
「株式投資は訓練や勉強なしには、やらない方がいいです。
けれども、しっかりと学ぶことであなたの人生にとって必ずプラスになります」
この言葉から逆転が始まる
林さん株取引のポイント
初心者は最初の半年学ぶ
トレードテクニック・思考を学び、擬似トレードツールで試す
ギャンブル的な小型株や成長株は避ける
コツコツと資産を増やし毎月5%増やす
コロナ暴落時でも利益確定できる
大切なことは全てチャートが教えてくれる
億レーダーから学んだ8つの教え
① 空気を読む
② 銘柄は大企業を選ぶ
③ 決算発表日を持ち越さない
④ 配当・優待を狙わない
⑤ 日経や四季報だけでは勝てない
⑥ 経済危機では空売りを
⑦ 予め出口を決め損切り
⑧ 初心者向け注意(口座開設は最後に、自動売買ツールだめ、急がば回れ)
目印が3つ以上揃ったら売り買いを考える
・ローソク終値でトレンド把握(トレンド上昇/横ばい/下落)
・移動平均線でトレンド把握
・トレンド周期、横ばい3ヶ月以上 →上昇or下落
・節目(キリ数字) →上昇or下落
・新値更新5日以降の反対ローソク →トレンド逆転
・中期移動平均線折り返し(初手) →トレンド逆転
・3ヶ月以上ぶりの長期線 →トレンド逆転
林さんのおすすめ銘柄
・サイバーエージェント
・TDK
・オリエンタルランド
・大東建託
・NTT
まとめ
人生後悔しないように未来を変えていきましょう!
(要約は以上です)

「トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件」のレビュー(気づき・感想)
ここでは、林 僚 著 「トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件」のレビュー(気づき、感想)として、読書中につぶやいたTwitterのツイートと、それに対する補足をまとめました。
トイレ休憩の時にどんな株取引をしていたの?
株価が比較的安定する時間帯、株式市場が閉まる午後2時30分から3時までの間に毎日トイレへ行っていたようです。
これはサラリーマンとしてはちょっと変な行動に見られがちですね。
3分間で終わるので、仕事をさぼっているわけではありませんが、普通の職場なら変な目で見られそうです。
そんな他人の目を気にすることなく、月収50万円までやり遂げたのが素晴らしいです。
50万円からスタートできるので、
一般サラリーマンの敷居はかなり低そうですし、そこから1年半で収益50万円ならみんなやるでしょう!トイレ大人気ですね!w
しかも、会社の決算書や四季報は不要って、今までその業界を知らない人でも誰でもできちゃいそうです。
実は私としては、少し前に読んだジムロジャースの本で勧めれれた「バランスシート」を勉強した直後だったんですが、まあ楽にできるならそれに越したことはありませんね。
結局、凡人には凡人のやり方
私も以前、詐欺商材・詐欺高額塾に騙された人間なので、この気持ちよく分かります!
考えないでまずはやれ!死ぬほど頑張らないでどうする?
とか言われながら寝不足になりながら頑張っても、やはり私たち凡人には再現できないんです。
詐欺者からは、できないのは正しくやらないお前のせい、と言われますが、買う前は、誰でもできるって言ってたよね? って今では言い返したいです。
林さんはヒルズ族の一番弟子を目指していたらしいです。
これの状況も予想できちゃいますね。
全力で行動するよう自分を奮い立たせてマジで頑張っていたようです。でも、
「結局、僕は凡人だった」
この言葉につきますね。
やはり、誰でも簡単に稼げるって言葉は、今後一生信じないようにしたいです。
ですので、
申し訳ないけど、この本も素晴らしい内容とは思いますが、本当に凡人でもできるのか、私でもできるのかは、しっかりと確認していきたいと思っていますw
株式投資ってそんなに難しいんですね!?
株ってお金さえあれば、銀行みたいに口座作るだけだし、あとは将来性のある銘柄を選ぶだけだから簡単だよね?って思っていました。
でも、9割も負けているんですね!これはマジでびっくりでした。
確かに、私の周りでも会社の上司・同僚も株はあまりうまくない感じで、恐らく、塩漬けや含み損を抱えてる雰囲気です。みんな失敗してることは言わないですけどね。
「株式投資は訓練や勉強なしには、やらない方がいいです。けれども、しっかりと学ぶことであなたの人生にとって必ずプラスになります」
言われてみると、気が付きました。確かにその通りです。
与沢さんの本にもありましたが、自分が一生懸命稼いできたお金、子供と同じように大切なお金を使って株を買うわけですし、勉強せずに、ギャンブルのように上?下?って買うのはすごくおかしいです。
投資についてしっかりと勉強し、しっかりと自分なりのやり方を考えて、リスクをしっかりと回避しながら運用していく、それが成功のコツなんだな、って理解できました。
億トレーダーって身近にいるんですね
現役億トレーダー山下けいさん曰く
「初心者は、最初の半年は実戦トレードを控えた方がいい」
まずは、トレードテクニックや思考を学び、擬似トレードツールで実力を試す、
初心者はこれを半年間継続する
半年もですか!?めっちゃ厳しいですよね。
でも、逆に言うと、それだけ勉強することがある深い分野、ということですね。
先日、DMM FXの疑似トレードツールで遊んでいたのですが、最初2日で8%収益がでていい感じと思ていたら、3日目にその収益が一気になくなりました...
その後、ある投資系サイトで見たのですが、人間の投資での心理って研究されているんですね。
あぁぁ、あの時は確かにそうそう、損切りすればいいだけなのに、できなかったのはその理由だなぁ!
って、しっかりと状況を受け止められました。
投資は、テクニカルだけを勉強するのではなくて、
このような投資心理や、普段と違うチャートになった時の対応方法、例えば暴落時にどう考えるのか、などなど、
もっともっと学ぶべきってことがあるのがよく分かりました。
毎月5%を目指す
林さんの人生初トレードは200株で合計で約50万円を投資して、数日後に8573円の利益確定でした!
一見すると、50万投資して1万円も収益ないの?しょぼくない?って思いがちですが、
逆に、銀行の利子は0.1%いっていないのが多いですし、1.7%なら10倍以上ですよね。
5%ならなんとなくできそうですし(楽観的ですか!?)
これが複利なら10年で1億7000万円ってすごいです。億トレーダーがいるのもうなずけますね。
この本を見つけるまでは、株をやるならまずはIPOとか詳しく載っている本にしようかな、って考えていましたが、
小型株、成長株だと前提知識を得るまでが難しそうですし、仮に色々調査しても、最終的に塩漬けに向かいそうな気がします。
急がば回れですよね!
そんな簡単に稼げるわけないので、まずはしっかりと勉強していきたいですね。
2020年コロナショック相場で、そんなに稼げていたとは!
みんながコロナ自粛で将来を不安に思い、外出自粛やテレワークと生活がどんどん変わって大変な中で、当然、株価も暴落しているんだろうな、とは思っていました。
でも、そんな暴落市場で割と安定して稼げている感じがすごすぎます。
空売りで始めて翌営業日〜3営業日後に確定、
王子HDと楽天の2社合計で35万円、または日経ダブルインバースで118万円!
なんか、普段の仕事をしているのがバカらしくなりそうな、そんな結果です。
投資の勉強を猛烈にしたくなりますね!頑張ります!
大切なことは全てチャートが教えてくれる!億レーダーから学んだ8つの教え
教え① 空気を読むって、確かにそうです!
株って、みんなが買いたければ上がるし、売りたければ下がるわけで、その空気を読むのが大切ですよね。
そして、一番大切そうなのは、買う前に方向性と変動率を考えておくこと。
つまり、
- 入口 (どの株をいくらなら買う)
- 出口 (どのくらい利益が出たら売るか、どの位損したら損切りするか)
これらを先に決めておくことなんです。
おぉぉぉ、なんとなく分かってはいたけど実際やっていませんでした。
言われると確かにそうだよな、って気が付きませんか。
いつも買ってから焦って考えてました。
利益がでているときも、どうしよう、どうしよう、売ろうか、待とうか、と悩んでますし、予想を外した時は、損切りしようか、でもその直後に戻すかもしれないし、などなど。損切りは怖くてできませんでした。
この辺をしっかりと考えておくのが大切なんですね!(勉強になりますね)
ファンダメンタルズ分析よりテクニカル分析を重視
テクニカル分析は誰でも分かりやすいとのこと。
今まで、決算資料やバランスシート他から、ファンダメンタルズ分析をすべきなんだろうな、って思っていたけど、そんなことをしなくても、億トレーダーになれちゃうんですね。
それなら、会社情報なんて不要じゃん、ってことです。これも初心者にとってはビックリしますね。
また、
「8%、16%の変動率」
リーマンショックでもコロナショックでも、日経平均が16%下落が数回続くとのこと。
うわぁぁぁ、経済危機ではそんなに動くんですね。
それなら損切りしないと絶対に耐え切れませんね。。。
安全な銘柄で、決算日を超えるギャンブルはしない
銘柄選びでは時価総額5000億円以上の大企業を狙うってことで、本当に安全志向で、安心できますね。
ここまで大きいなら、一気に倒産はなさそうだし安全な気がします。
また、決算発表後はギャンブルなんですね!
例に出ていましたが、ソフトバンクグループが赤字決済なのに株価上昇とか、そうだったんだ!ビックリです。
その他、決算内容が良くても株価が上がらない時もあって、決算発表での持ち越しは説明されているようにギャンブルっぽい気がします。
でも、そのためにしっかりと決算発表日は抑えておく必要がありそうですね。
チャート以外で最低限、決算日だけは気を付けたいと思います。
株配当・優待を狙わず、テクニカル分析を
他の株の本で、逆に配当・優待を狙うような本も見た気がするので、どちらがいいのかなと思っていました。
本書の説明を読んで納得しました。
確かに、配当優待の利益があっても株価が下がっては意味がありませんし、長期の資産形成と親和性が低いそうです。
また、日経や四季報だけでは勝てないというのは前述と同様ですね。
どちらが良いというわけではなさそうですが、ファンダメンタルズ分析は長期投資向けで、専門家と私たち素人では情報格差もありそうですし、その辺を踏まえて選ぶべきだと思います。
今回の林さんのやり方、テクニカル分析では、経済知識がなくても可能で、分析力が鍛えられればかなりの精度で予測ができるようになりますし、自分には合っている気がしました。
空売りと出口戦略
経済危機では空売りから始めるんですね。
以前、先物でできるのは知っていたけど、株でも空売りができるんですね。
株を買うと最悪、株券が紙になるだけですが、空売りの場合は確かにストップ高になると上限がないので怖いという意見も理解はできます。
でも、私個人としては、買いでも空売りでも、株価の向かう方向が違うだけなので、それほど怖がらなくてもよいとは思っています。
それよりも、この出口を決めておくこと、これが極めて重要ですね!
何も考えずにポジションを取ると、ちょっとした株価上下に右往左往してしまい、どこまで持っているべきか混乱しがちです。
その逆もしかり
予想に反したときに損切りするのはいつか?
損切りできないけど、将来のために塩漬けすればよい、と考えるのは、そもそもの戦い方が違いますよね。塩漬けするなら、最初からファンダメンタルズ分析をしっかりした上でその株を買うべきでしょう。たまたま逆へ動いたからって塩漬けするのは明らかに言い訳です。
投資は全勝する人はあり得ないので、しっかりと失敗を認めて、資金を塩漬けしないこたが大切だとよく分かりました。
そのために、トレード記録をつけて、安定した投資をしているか、バルサラの破産確率で確認していくことが大切ですね。
証券口座開設は最後、自動売買ツールは使わない
既に証券口座をいくつか持っていますが、この教えに従って、まずは勉強しようと思います。
株価上下の方向性が分かること、として、どのくらい動くか変動率がわかること
ここまでを勉強するまで実践は我慢して、やるとしても疑似トレードにしたいと思います。
自動売買ツール、Youtube広告などでよく見かけますね。
最初は確かに儲かるかもしれませんが、世の中は楽して稼げないことは十分経験済みです。
そのツールの代金を払い終えるころには、
- おそらく状況が変わっている
- 使えても十分の成果がでなくなり、追加料金で調整が必要(?)
なんてことになるのかもしれません。良いカモにされていますね…
この辺には気を付けて、本来の投資に注力していきたいと思います。
十分に気を付けて売買すること
目印が3つ以上揃ったら売り買いを「考える」ってことで、考えて自信が持てなければ買わない選択肢もあるとのことです。
目印はいくつかあります。
まずは現在のトレンドが、上昇なのか、下落なのか、横ばいなのかを確認します。
トレンド把握(トレンド上昇/横ばい/下落)
・ローソク終値
・移動平均線
そして、変化の目印としては、
・トレンド周期、横ばい3ヶ月以上 →上昇or下落
・節目(キリ数字) →上昇or下落
・新値更新5日以降の反対ローソク →トレンド逆転
・中期移動平均線折り返し(初手) →トレンド逆転
・3ヶ月以上ぶりの長期線 →トレンド逆転
この中で、中期移動平均線折り返し(初手)というのが斬新に見えました。
が、林さんは、「世界一簡単な売買ポイント」と表現されていました(汗;)
投資をかじったことがある方なら普通は知っている有名なテクニックなんでしょうか?
チャートを見る限り、この売買ポイントを見つけ出せば、トレンドが逆に動く指標になるので、色々と試してみたいと思います。
この売買ポイントの成功率は60%ということで、全て成功するわけでは無さそうですし、損切りについても十分に考えてから試すべきかもしれませんね。
林さんのおすすめ銘柄
最初、銘柄を探すのは慣れていないので、おすすめを頂けると助かりますね。
(メモメモ)
林僚 著「トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件」のレビューまとめ
この本を手に取った時、
あー、どうせ自慢かな、私たち凡人には再現不能なんだろうな、って思っていたんですが、
あまりにも私の過去と境遇が似ていたのでついつい購入していましたw
そもそも本のタイトルやイラストも良いですよね。親近感が沸いてとても身近に感じられます。
実際に読み進めているうちに、この本は著者の過去の辛い日の話や成功までの概要について説明されていますが、それだけではありませんでした。
しっかりと技術的なこともまとまっていて、
- チャートの見方
- テクニック実践編でのチャートクイズ
株の初心者でもとても分かりやすく、株を始めやすい本だと思いました。
1000円台の本には思えません。
ネットで数万円のセミナーや塾などで教えていそうな内容ですね!
そして、全体を通して強く感じたことは、林さんの伝えるセンスの良さです。
優しい雰囲気が表れているだけでなく、初心者が分からなそうなことは、しっかりと説明が補足されていますし、気配りされていました。
読み物としても構成もまとまっていて、満足度の高い一冊でした!
投資を始めるきっかけとなる最初の一冊としては、身近に感じられて、とても良い本だと思います。
#トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件 #なかなの感想
林僚 著「トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件」の要約、レビュー(気づき・感想) まとめ
今回は「トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件」林僚 著について、1分要約とレビュー(気づき、感想)についてまとめました。
2020年コロナショックの経済危機に関わらず、米国株S&P500指数が史上最高値更新したり、コロナ禍で新たなチャンスをつかむ企業なども多く、現在の株式市場は極めて盛り上がっている状況です。
会社勤めだけでは不安で副業をしてみたいけど、なかなか一歩を踏み出せない方も多いと思いますが、この本はあなたの人生を変える一冊になるかもしれません。
今回の要約や感想を楽しんでもらえていたら嬉しいです。
「トイレ休憩で株してたら月収50万円になった件」を自分自身でも読んでみたい!という前向きな方、次に画像をタップすればAmazon詳細ページを表示します。お互い学んでいきましょう!