DMM FXのアプリでメンテナンス中って出たんだけど?
DMM FXの取引時間って毎日24時間じゃないの?
この疑問にお答えします。
DMM FXでは毎週メンテナンスを行っています。つまり、24時間365日で取引できるわけではありません。
ポジションを持っている時にメンテナンスに入ってしまったら、値動きが急に激しくなってロスカット等が適用されないことになりかねません。メンテナンス前には注意が必要です。
そこで、DMM FXの取引時間とメンテナンス時間をしっかりと確認しておきましょう。
DMM FXの取引時間
DMM FXの取引時間は次の通りです。夏時間と冬時間に分かれていて、若干異なります。
3月(第2日曜) ~ 11月(第1日曜) ・・・夏時間
月曜日 7時00分 ~ 土曜日 5時50分
つまり、土曜日 5時50分 ~ 月曜日 6時59分 は取引ができません。
また、取引時間内の午前6時に営業日の切り替えを行い追加証拠金の判定を行います。
11月(第1日曜) ~ 3月(第2日曜) ・・・冬時間
月曜日 7時00分 ~ 土曜日 6時50分
つまり、土曜日 6時50分 ~ 月曜日 6時59分 は取引ができません。
また、取引時間内の午前7時に営業日の切り替えを行い追加証拠金の判定を行います。
DMM FXのメンテナンス時間
DMM FXではメンテナンス時間があります。アプリを開こうとしたら「メンテナンス中」と表示されることがあり、この時がメンテナンス時間です。
3月(第2日曜) ~ 11月(第1日曜) ・・・夏時間
システムメンテナンス 土曜日 12時00分 ~ 18時00分
土日は世界中の外国為替市場が休場となっていて、元々取引ができません。
ですので、その時間帯を使ってDMMではメンテナンスを行っています。
市場で取引できるのにメンテナンスをされては困ってしまいますが、この時間帯ならまあ仕方ないですね。
ちなみに、メンテナンス以外の取引できない時間である、
土曜日 5時50分~12時00分、土曜日18時00分~月曜日6時59分
この時間帯は、取引はできませんが、アプリログイン、指値逆指値注文、クイック入金だけは可能です。
また、祝日は通常どおりFX取引ができますが、クリスマスや年末年始においては、取引時間が短縮する場合があります。
11月(第1日曜) ~ 3月(第2日曜) ・・・冬時間
システムメンテナンス 土曜日 12時00分~18時00分
夏時間と同様に、土日は世界中の外国為替市場が休場となっていて元々取引ができません。ですので、その時間帯を使ってDMMではメンテナンスを行っています。
それ以外の取引できない時間、
土曜日 6時50分~12時00分、土曜日18時00分~月曜日6時59分
この時間帯は、取引はできませんが、アプリログイン、指値逆指値注文、クイック入金だけは可能です。
また、祝日は通常どおりFX取引ができますが、クリスマスや年末年始においては、取引時間が短縮する場合があります。
世界 FX市場の取引時間について
世界の市場はいつ取引されているのでしょうか?
実は、FXの市場は世界中で24時間取引されており、時間帯によって開いている市場が変わります。
市場名 | 市場時間 |
---|---|
オセアニア市場/ウェリントン | 5時~14時 |
オセアニア市場/シドニー | 6時~15時 |
東京市場/東京 | 8時~17時 |
東京市場/香港・シンガポール | 9時~18時 |
欧州市場/フランクフルト | 16時~翌1時 |
欧州市場/ロンドン | 17時~翌2時 |
ニューヨーク市場/ニューヨーク | 22時~翌5時 |
また、21時~3時の「ロンドン市場」と「ニューヨーク市場」が同時に開いている時間帯は取引が活発になります。為替も大きく変動するためチャンスも膨らみ、大きな利益を得やすくなります。
取引時間が終了する際の注意点
取引外時間をまたぐ取引について
DMM FXのFAQに次のようなQAが掲載されています。
Q)
DMM FX Q&A
月曜日の始値が前週末の終値と大きく乖離した場合、指値・逆指値注文やロスカットはどうなりますか?
A)
月曜日の取引開始時(07時00分)において、オープンレート(取引開始レート)が約定の条件を満たしていれば、指値注文・逆指値注文は約定します。
■指値注文
原則として注文レートで約定しますが、週明けオープンレートが注文レートを超えて有利なレートであった場合に限り、当該オープンレートで約定します。
■逆指値注文
週明けオープンレートが注文レートを超えている場合は、原則として当該オープンレートで約定します。そのため、週末のクローズレートと翌週のオープンレートでかい離がある場合は、お客様が指定したレートよりも不利なレートで約定する可能性があり、意図していない損失を被ることがあります。
■ロスカット
週明けオープンレートの配信時に証拠金維持率が50%以下となり、ロスカットと判定された場合は、その時点の最新の配信レートでロスカットが執行されます。ロスカットは、ロスカットが執行されるときの最新の配信レートで約定しますので、週末のクローズレートと翌週オープンレートでかい離がある場合は、本来のロスカット水準を大幅に下回りロスカットが執行されることがあります。
また、ロスカットの執行状況によっては、週明けオープンレート以外の配信レートで約定することがあります。
つまり、土曜日の朝(5時50分or6時50分)までの取引時間で決済していない場合は、月曜日の始値にてロスカット等が適用されるため、大幅に水準を下回る可能性があり、つまり、預けている以上の追加の証拠金が必要になる可能性がある、ということです。
ポジションを持ったまま土曜日朝の市場終了時間を超える場合は、この点に十分に注意しておく必要があります。
私を含めて初心者にとっては、土曜日朝までに確実に決済しておくことが必要になるでしょう。
つまり、金曜日深夜に取引しながら寝落ちは厳禁!ということですね。
DMM FXメンテナンスが長い件について
DMM FXではメンテナンスが長いと言われることがあります。他のFX会社ではメンテナンス時間をもっと短くしている会社もあるようです。
メンテナンスが長いと、アプリにログインできませんので、資金管理、約定履歴確認、そして市場のチャート確認もできません。
市場が開いていないからといっても、来週の市場に備えて色々と準備したい方も多いので、DMM FXアプリを使いたい方も多いでしょう。
今後のDMM FXでメンテナンス時間が短くなるように期待したいですね。
DMM FXの取引時間・メンテナンス時間 まとめ
今回はDMM FXの取引時間、メンテナンス時間、そして、各市場の取引時間をまとめました。
土日はFXの市場が休場しているため取引できませんので、その時間帯を利用してDMM FXのメンテナスが行われています。よって、毎週メンテナンスでもそれほど問題にはなりません。
但し、来週の市場へ向けて、取引の準備はしたい方も多いと思いますし、他のFX会社ではメンテナンス時間が短いところもあるようなので、今後のメンテナンス時間短縮には期待したいですね。
DMM FXでは現在、口座開設キャンペーンを行っていますが、これについて記事にまとめていますので、よかったらご確認くださいね。