私は50代前半の都内近郊に住むごく一般的なサラリーマンです。
普通に結婚し、子供もいて、家のローンもあって、毎日ラッシュの通勤電車で通っているどこにでもいるサラリーマンです。
そんな私ですが、
実は約10年前から秋葉原オタク活動を始めました。今では週に何回か秋葉原に通って楽しんでいるんです。
秋葉原の魅力はやはり、一人でもとことん楽しめるところです。
40代以降ならあるあるですが、
自分の周りを見渡すと自分と同じようなおっさんばかりですよね!?
会社に若い女子はほとんどおらず、
女の子が入社しても、すぐ若い男にもっていかれて円満退社されますし、
会社の昼休みの会話は、仕事の話が中心、
仕事以外でも、健康や親の介護の話にはもう飽き飽きです。
たまに趣味の話が出たとしても、園芸?ガーデニング?釣り? 等々、ほんとオヤジそのものですね。やだやだ...
そんなある日、
このままずーーーーっと同じ生活が続くんだろうなぁ
って、ふと気が付き、このようなごく平凡でごく一般的な生活がいやになったんですね。
そして、いつの間にか、
心の充足を求めてて、秋葉原に行きつきました。
最初はパソコンとか電気工作の趣味として行っていたんですが、次第に、AKB、フィギュア、メイドと流れていき、
最近では毎週、萌え店メイド店へ足を運んで楽しんでます。
会社の部署でも、特定の人へはこれらを自らバラしていて、
「昨日は秋葉原に行ったの?」
「行きましたよー!推している子の誕生日イベントだったので大変で!」
などと、笑顔で楽しく答えることができるくらい、すごく充実した生活を送ってます。
こんな私ですが、一般から見ると特殊に感じますよね?
・そもそも若い女の子と話なんて合わない
・お金もかかる、小遣いは足りない
・会社や家族にバレたら恥ずかしい
私たち大人には色々な悩みや葛藤もあると思います。
そもそも、新しいところへ足を運ぶなんて、ちょっと怖いし、ちょっと面倒だし、自分とは無縁の世界だよなーって思いがちです。
私もその一人でした。
オタクってオタ芸するんでしょ??
変な奴らだよな、そこまで自分を捨てるのっておかしいんじゃない?
って思ってました。
いや、今でも私はオタ芸とかできないですけどね(笑)
でも、その世界へ飛び込んでみると
いやあああああ、人生変わります!!!!!
なんでこんなに楽しいのか、
ごく普通のオヤジだった僕が、
別にイケメンでもなく、話がうまいわけでもない、むしろ口数すくなく、寡黙で、一人でいるのが好きな暗いやつが
こんなにも楽しめる世界があったんだ!
今までの人生、もったいなかった。もっと早く知りたかった!
そんな気分なんですよね。
あなたは60代ですか?
ちょっと新しいことは難しいよね、って思ってますか?
秋葉原の有名メイドカフェのお客さんのうち
4人に一人は60代以上ですよ。
しかも、みんな一人で楽しみに来てるんです。
そこに、20代のピチピチした若いメイドの女の子が、接客してくれて、例の
「萌え萌えキューン」
とかやってくれるんですよ。
あなたのための「萌え萌えキューン」ですからね!
我々おっさんは普通なら、
加齢臭、口くさい、わきくさい、頭皮においきつい
ベルトが閉まらず下っ腹だけ目立つ
髪の毛が薄くバーコード
服が安物、よれよれで汚い
こんな感じが多いと思います。
でも、そんなことは全く気にせず
メイドさんがやさしくお話してくれるんですよ。
会社の女子とうまく話せない我々おっさんでも、メイドカフェでの会話内容は全く気にすることはありません。
若い女の子との話なんてここ数年したことが無い私にも、女の子の前では緊張して体中から汗が出てしまう私にも
メイドさんが色々と聞いてくれたり、メイドさん自身の話を話してくれたり、会話を楽しく盛り上げてくれるんです。
そして、ご存じ通り
「萌え萌えキューン」
って満面の笑みでやってくます。
これをやられたら、本当に背中がかゆくなるくらい、
恥ずかしいし、うれしいし、非日常なんですよねーー。はあぁぁぁ。いい感じです。
会社の疲れなんて一気に吹き飛びます。
上司の嫌味や同僚の罵声なんて完璧に忘れます。
一人で酒を飲んでる暇ないですよ(笑)
有名メイドカフェなら、毎日10人程の女の子がいて、かわいらしい子から、大人っぽい子から、タイプが異なるメイドさんが沢山いるので、
一緒に記念写真をとってもらう相手も選び放題です!
こんな楽しいことはありません!!
もし、ここまで読んでみて、メイドカフェが気になってきたあなた!
是非、一歩だけ踏みだしてみませんか。
悪の道ではありません。人生を楽しめる道です。
私は別にメイドカフェの回し者ではありませんよ(笑)
単に、人生を楽しく過ごしたい普通のオッサンです。
少しでも共感してもらえたらとても嬉しいです。
ここまで長い文章、読みにくい文章にお付き合い頂きまして、ありがとうございます。
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